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試合レポート、活動報告など

5月最後の週末、28日(日)に、ならでんフィールド鴻ノ池にて奈良クラブvsFCマルヤス岡崎との試合が行われました。

1か月ぶりに帰ってまいりました我らが鴻ノ池!!当日は朝からかなり暑く、横断幕を出すだけで疲れてしまうくらいでした。

本日の対戦相手であるFCマルヤス岡崎は、昨年元奈良クラブの鶴見選手が在籍していたチームです。

昨年のアウェイでの試合ではその鶴見選手にかなりやられてしまい、悔しい思いもしました。

(その鶴見選手は、昨年で現役を引退、現在J3のガイナーレ鳥取のスタッフとして活躍されています!)

先週、三重のスタジアムグルメの充実度をお伝えしましたが、奈良クラブも少しずつ増えてきているようには感じます。

そして奈良クラブの良いところは高木包装様がこのようにテーブルを用意してくださっているところです。

このテーブルは歴代ユニフォームの柄になっており、今見ても歴代のユニフォームはどれも素敵な奈良らしいデザインになっていますし、こういったものは他では見たことはありません。

せっかくなので、毎ホームゲーム1つずつテーブルを紹介していきます。

第1回目は・・・関西サッカー1部リーグを優勝し、地域リーグ決勝大会も勝ち抜き、JFLに昇格した2014年!

こちらは立涌×鹿の子というデザインです。

テーブルはホームのユニフォーム版ですが、アウェイのユニフォームがとても可愛いと評判でした。

懐かしい!という方も初めて知った!という方もぜひ次回のホームゲームでじっくり見ていただきたいと思います。

スタグルには豚のからあげという珍しいメニューを出すお店も出店していました。

中は豚肉のミンチなのでしょうか。アツアツでジューシでした。

次はプレミアムコロッケに挑戦してみようと思います。

そして、宇陀市民デーということで宇陀市PRブースが出ていました。

ここで少し宇陀市をご紹介!

宇陀市は鉄道駅でいうと、近鉄大阪線の「榛原駅」、「室生口大野駅」、「三本松駅」があります。

あまり知られていないですが、12年前に奈良市が都祁村を編入したことにより、実は「ならでんフィールド鴻ノ池」がある奈良市と隣接しているのです!

三重県にある名張市とも隣接しています。

宇陀市の方は無料招待となるということもあり、この週は榛原駅でもチラシ配りを行いました。

多くの方に受け取ってくださり、奈良クラブをご存知で興味を持って声をかけてくださった方もおられました。

また、サッカー日本代表のマスコットキャラクターの「カラッペ」と「カララ」は八咫烏をモチーフとしていますが、そのモチーフとなる八咫烏神社が宇陀市にあり、市の「ゆるキャラ」も八咫烏の「やっぴー」です。

(普通の烏とは違い、足が3本あるのが八咫烏です)

以前奈良クラブでプレー及びコーチ、監督をされていた水越潤氏も実は宇陀市出身!

ミズさんと呼ばれ選手、スタッフ、サポーターにも愛されている選手でJリーグでのプレー経験もある方です。

睡龍といった美味しい日本酒や美人の湯で有名な「あきののゆ」というバーベキューもできる温泉施設があり、家族で楽しめる街でもあると思います。

宇陀市は柿本人麻呂が名句を詠んだ場所があるなど、奈良らしく歴史ある町でもあります。

同じ奈良県に住んでいてもなかなか行く機会はないかと思いますが、この奈良クラブでのイベントをきっかけにぜひ足を運んでみてください。

今日の試合は前回の試合からメンバーが少し入れ替わっていました。

スターティングメンバーは渕上、森本、橋垣戸、中村、小井手、林、志水、布施、小野、向、坂本。

前半立ち上がりは五分五分の展開で試合が進んでいきますが、徐々に奈良クラブのペースへと持って行きます。

そして前半14分、向選手が中央から左足で放ったシュートを相手ゴールキーパーがクリアし、そのボールを坂本選手が拾い、右足を振り抜きます。みんなの想いを乗せたボールはゴールに吸い込まれ、奈良クラブが早くも先制します!!

坂本選手、今季5ゴール目と大活躍です。

更に前半26分、マルヤス岡崎の選手が一発レッドカードで退場となり、奈良クラブは1人多い状態となります。

こういった場合1人多い方が有利と思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。

1人少ない相手はやるべきサッカーが明確になりますし、人数が多い方は心の余裕が出てくるので、その隙を突かれることもあります。

実際に奈良クラブも前半で6本のシュートを放ったものの、流れが完全に奈良クラブだったとは言い切れない試合でした。

そんな中でも向選手は前半だけで3本もシュートを打ちゴールを狙うなど気合十分。

惜しくも決まらずに悔しがる姿を見るとキャプテンとしてチームを引っ張っていくという強い想いが感じられました。

また、小野選手が綺麗な弾道のループシュートを放ってスタンドが沸くなど、久々に盛り上がった形で前半が終了します。

後半、この暑い中で早い時間から1人少なくなったマルヤス岡崎の選手は徐々に疲れが見え始め、奈良クラブの猛攻が始まります。

10分頃に坂本選手がシュートを放ち、枠から少し逸れはしたのですが、スタンドは一層盛り上がります。

その後も奈良クラブの方がチャンスが多く、決まりそうで決まらない!というもどかしい状況が続く中で、頼もしい選手が復帰を果たします。

後半29分、怪我から復帰した三浦選手が小井手選手に代わって出場。

三浦選手は、長い間奈良クラブを支えてきてくれている選手で、得意なプレーは「情熱」と言い切るほど熱い選手です。

スタンドからも温かい拍手が送られた直後の30分、奈良クラブに追加点が決まります。

坂本選手から小野選手へ出たボールが林選手に渡り、林選手はドリブルで左サイドまで持ち込み、再び小野選手に返します。

これを受けた小野選手が得意の左足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らし、今季2ゴール目!!

その4分後、小野選手に代わって、田口選手が投入されます。

この交代が奏を効し、後半39分、森本選手が林選手へボールを出すと、先程と同じようにドリブルで前へ運び、田口選手へ渡します。

受けたボールをトラップした田口選手が右足で力強く振り抜き、3点目が決まります!!!

大卒2年目の田口選手はこれが嬉しいJFL初ゴール。

2年目の今年もこの日が3試合目、すべて途中出場と限られたチャンスのなかでいきなり結果を残しました。

このゴールがきっかけとして、これからどんどん点を取っていってほしいですね!

他にも志水選手の力強いミドルシュートもありましたが、本当にかなり惜しくもゴールならず。

志水選手や橋垣戸選手は久々の出場ですが、三浦選手同様、ずっとチームを支え続けてきてくれた選手で、本当に奈良クラブを愛して情熱を持ってプレーしてくれているというのが伝わってきます。

橋垣戸選手もスタメン選手の中では最年長ということもあって、体を張ったプレーで守備陣だけでなくチーム全体を引っ張ってくれていました。

また、今年からプレーをしてくれている布施選手は本当に良いところに顔を出して、前線に良いボールを入れてくれたり、キープして良いリズムを作ってくれていたりしますし、そういった新旧の選手たちがもっとうまく連携して良いチームになっていければいいなと思います。

試合終了のホイッスルがなると、今季最多ゴールでの勝利にスタンドは今年一番の盛り上がりを見せます。

ならでんフィールド鴻ノ池での今季初勝利でもありますし、待ちに待った瞬間だったと思います。

どんなに負けが続こうとも、奈良クラブを好きで来てくださっている方が多いので、笑顔ではあるものの、やはり元気がなく帰って行かれる姿をずっと見てきました。

それがこの日は本当に嬉しそうに、大人の方も子供のように楽しんだ笑顔になっておられるのを見ると、本当に「奈良クラブの勝利」というものの力の大きさを感じます。

この気持ちや想いがもっと選手にも伝わればいいな、と思うほどです。

勝利のラインダンス、ヒーローインタビューをされる選手もみんなが幸せそうで、田口選手の突然の「実は宇陀市民です」という発言、林選手のインタビューに絡んでいく小野選手(恒例行事になっていますね)など盛りだくさんでいつも以上に長い「試合後」となりました。

さて、勝利の余韻に浸っていたいところではありますが、5月は勝→負→勝→負→勝と来ましたので、ここは勝って兜の尾を締めるところ!

今年は連勝がないので、改めて気持ちを入れ直して連勝し、夏に向けて勢いに乗っていきたいですね。

次は元奈良クラブの馬場選手、齋藤選手がプレーするMIOびわこ滋賀戦です。

アウェイでの試合ですが、奈良からはそんなに遠くないので、ぜひ皆様応援に来ていただいて選手に力を与えてください!!

※マルヤス岡崎さんの可愛い小さなコールリーダーさんからお土産をいただきました!

ありがとうございました!